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シェルパ斉藤のニッポンの山をバックパッキング (エイムック 1327 フィールドライフMOOK)

シェルパ斉藤のニッポンの山をバックパッキング (エイムック 1327 フィールドライフMOOK)

斉藤 政喜

エイ出版社
ランキング: 152062
価格: ¥ 1,575
ポイント: 15 pt
発売日: 2007-01
発送: 通常24時間以内に発送


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カスタマーレビュー

もっと人に優しさを持った方が楽しめるのではないか  (2008-07-19)
相変わらず、自身と異なる考え方をする人に対する嫌悪・憎しみを
むき出しにして旅をしている様が見えてしまった。
特にかわいそうだと感じたのが、100名山の全踏破を目前にしている
夫婦に出会ったくだり。ものの楽しみ方は人それぞれで、マニュアル主義に
反対したい気持ちは十分わかるし、100名山至上主義に組しない筆者の姿勢にも
共感する部分はあるが、その夫婦に「あなたは100のうち、今何番目?」
と聞かれただけで瞬時に嫌悪感を抱いてしまうとなると、
これだけ大勢の登山者がいる国内の山にはもう登れないのではないか。
ニンゲンに出会わない旅を目指すしかないのではないか。
それはむしろ、とても不自然な旅ではないか。

小屋の運営・料金などにも不満があるようだが、きらいだ・不愉快であった、
というネガティブな感想のみなので、特に建設的な意味での
問題提起や改善案は読み取れない。
また逆に、出先で自分が有名人であると気付かれて歓待される・サービスされる
という記述が随所にあり、それを甘んじて受け入れて、また歓待してくれた人・施設を
大絶賛しているところを見ても、自分に良くしてくれる人は仲間・自分の意向に
そぐわないものは全否定、という姿勢が行間からはっきり読み取れてしまってとても残念。
私も矮小な自分を恥じる時が多々あるが、反面教師的な意味で自己反省の
良い材料となった。

ガイドブックとしては情報が不十分(もともとガイドブックを目指してはいないだろうし)。
雄大な自然や旅を楽しむ疑似体験をするための読み物としては、あまりにも視点が
寂しすぎる。
もっと心を広く持とうよ!でないと、見失うコトが多いと思うよ!

昔から、比較的よくこなれた読みやすい文を書く筆者だけに、もったいない。

そうだ、バックパッカーだったんだ!  (2008-06-14)
約30年の眠りから覚めて、また山に行き出したのですが、
何か「山登り」と言うのには違和感がありました。
自分が求めている物とは違うなと言う思いです。
それが、本書を読んで、「そうか、俺はバックパッカーだったんだ!」と、再認識しました。
自分の足で歩くのに気持ちの良さそうな所を求めて、山に行っているだけなんですね。
そう言えば、若い頃山に行き出したのも、コーリン・フレッチャーの『遊歩大全』を読んでからでしたからね。
私の体にもシェルパさんのように、『山や』ではなく『バックパッカー』の血が流れているんです。
本書で紹介されたコースはどれも素晴らしく、いつかゆっくりとゆったりと時間をかけて訪れたい所ばかりでした。
休みがいくらあっても足りないぞ。

写真が美しい、これって本当に自分で撮ったの?  (2007-09-11)
驚きです。
この本の写真はすべてシェルパ斉藤さんが撮っているんですって。
モンベルでイベントがあり、本人が単独縦走で写真も独りで撮っていると言っていました。

第二章のシェルパ斉藤愛用のバックパッキング・ギアは必見です。
ホーボージュンの「パスファインダー・チェストバッグ」に魅了されました。

私は愛知県に住んでいるので、近場の山が載っていないことだけが残念でした。

いいなあ、今年はこれでいこう、いや、これからずっと  (2007-04-09)
山にはあこがれがありました。でも本格的な登山はやったことがないし、雪山ではたちまち遭難しそう。でも書店でこのムックを見ていると、むくむくと気持ちがそっちにむかいます。「のぼる」というより「あるく」をメインにして考えれば、自分でもどうにかなるんじゃないか。何しろ日本、国土の85パーセントが山地です。東京に住んでて「ああ混んでるなあ、やだなあ」と思ってても、山にゆけば見渡すかぎりの山、山、森、山。海外旅行なんてしている場合じゃありません、この島を、本州島を、とことん体験したい。俄然、やる気がわいてきます。写真のひとつひとつが行ってみたいという気持ちをかきたてますが、特になぜか心惹かれるのは21ページの小さな写真。「千頭星山の先にシラビソの原生林があった。足元を見るとそこには無数の発芽したシラビソが。この中から何本が生き残って樹木になるのだろう」。そもそも千頭星山って何だ? 今年はそこに行くことを最大の目標として生きていこうと思ったのでした。

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