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近未来の世界外交の中心はベネズエラ?
(2006-12-05)
南米左派勢力のリーダー的地位を確立し、アメリカに対して強い敵対心を持つウーゴ・チャベスとベネズエラについて歴史を中心に、なぜ社会主義に傾倒していくのかを余すところなくかつ簡潔に述べられている。
ジニ係数上ではまだまだ格差社会とは言えない日本ですが、今よりも格差社会化が進展すればチャベスのようなリーダーが求められる可能性はなくもないでしょう。
近年の中国はエネルギー外交に積極的で、チャベスは中国への訪問を果たし、またチャベス自身が毛沢東を尊敬していることなどから両国の関係を緊密化しています。
ベネズエラの豊富な石油および南米でのリーダー的地位を活用した外交面での中心的役割を近い将来担う存在となることは間違いないでしょう。
近隣諸国(中国、ロシア、韓国など)との外交関係を整理するためには、それら国々との関係が緊密がどこなのかを十分認識する必要があり、そのキープレイヤーに当たるのがベネズエラなのかも(ベネズエラと中国が接近すれば、アメリカと中国の緊張関係が生まれる可能性あり)。
「地球の反対側の国なんて関係ないよ!」と思わず、小難しくなく簡潔に書かれているので是非手に取ってみては。
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