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バリにて
(2007-05-20)
バリのホテルのライブラリにこの本があり、
軽い気持ちで読み始めたのですが、
成田に着くまでひたすら読みました
(結構読みがいのある厚めの本で、
ページにみっちり文字があります)。
この本のことはずい分前から知っていたのですが、
単なる旅行本くらいにしか思っていませんでした。
私としては、弟さんに対する記述が非常に印象深く、
人間、話を聞いてみないとわからないものだなあ、と
つくづく考えさせられました。
また、100%自叙伝であるならば、
すごい記憶力だなあ、と思います。
克明にメモをされていたのか、とにかく、
人物が鮮明で、学生時代の旅行で出会った
小さな人物一人一人までが映像で見えるくらい
鮮明に描かれています。
自分を変えたい、とか自分って何?とか
日本から出たい、とか、
今の自分から一歩踏み出したい方にぜひお勧めします。
EASY GOING
(2006-12-30)
いやあ、ほんとロバート・ハリスの話っておもしろい。 世界中で出会ったいい女とのあれこれや、ギャンブラーとの熱い勝負のはなし、大好きな本のはなし、ぶりぶりになったドラッグ体験談。 本当、興味のあるものに何でもとびこんでいって、毎日脳からエンドルフィン放出しまくってて、そんでもって文学を心から愛していて、んで感傷的になって、人生に悩んで、苦しんで、楽しんで、笑って・・・ 本当この人の頭の中ってカオスですよねw 僕の中でロバート・ハリスってすごく人生経験豊かなカッコいい兄貴みたいな存在です、そしてこの本はそんな兄貴を代表する一作です。
正直に人生を語る
(2006-07-04)
ただ単に米語を母国語にしていたので、「英会話を教えていた企業がハイヤーで送り迎えに来た」、「ジョン・ローン」を知っていた。などつまらない自慢話も少々あるが、実に正直に自分の人生を語っている。そこに共感できる。ただし、満員電車に揺られて自宅と会社を往復する小市民を小馬鹿にした部分に反感も覚える。著者がエグザイルス(放浪者)になり得たのは、著者がバカにする小市民の資本主義的経済活動によるのに・・・。市民を見下しているかのようなスタンスは、いただけない。
ただのアウトローではなく、夢を叶え続けて生きたい人に。必要な本
(2006-06-27)
ロバートハリスが好きだ。
という人には文句なくオススメの入門書となると思う。
夢を見るのが好きだ。そして叶えたい。
という人にも文句なくオススメの本。夢が荒唐無稽であればなおさら。
本書には、
ロバートハリスの生まれてから今(1997年)に至るまでの半生が描かれている。
横浜で育ち、18歳で旅に出、オーストラリア、バリ島と旅を続け、
時にはヒッピー、時にはギャンブラーになり、そして日本ではJ-WAVEのDJになり
、と一筋縄ではいかない人生がこの本にはある。
そしてその一つの拠り所を持たない生き方を彼は「エグザイル(放浪者)」と呼んでいる。
彼の凄いところはただの放浪者ではなく、その先々で夢を叶えていっていることだ。
彼が旅の間で書いた「人生の100のリスト」を元に、
その夢は着々と叶えられていっている。
※ちなみに上記のリストは「人生の100のリスト」という別の本で詳細が書かれている。
気になった方はぜひそちらも参考にして欲しい。
彼のように生きたいという人だけではなく、夢を叶えたいと思っている人に。
是非この本を読んで貰いたい。
なお、この本で記述されている出来事は「半生」であり、
まだまだ彼には続きがあると言うことをこの本を読めば実感していただけると思う。
アウトサイダーにエネルギーを与える本。
(2006-06-15)
著者のロバート・ハリスは横浜育ちの英系クォーター。ラジオDJとして名を知っている人も多いだろうが、彼の魅力はそのトークだけではない。彼に引き付けられる人間は、その生き様やキャラクターそのものに強い魅力を感じるのだろう。
本作は彼が横浜で生まれて後、日本を捨てて世界各地を放浪した軌跡を記したものだ。が、これは紀行文ではない。彼は旅人であり、放浪者(エグザイルス)であったが、旅行者ではなかった。
自分が自分でいられる場所を見つけたい。若者ならば多くの者が持つ欲求だ。だが、その欲求をはっきり意識できる者は少ない。そして、現実に行動を起こすものはさらに少ない。
これは、そんな若者の行動の軌跡であり、同じ欲求を持つ者達にとっては一つの指針でもある。バックパッカーがネットで情報交換する現代、旅行はあっても旅は無く、行動の前に結果を予測することが当たり前になりつつあるこの時代にあって、彼の生き様は貴重という他ない。
この本を読んで強い共感を持つ人間は、おそらくアウトサイダーであろう。アウトサイダーにエネルギーを与える本。それが「エグザイルス」だ。
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